芥箱

日々を腹いせに晒す。

バス停。

 

バス停に少し前から小さな蜘蛛が巣を張ってる。

初めて出会った頃には小指の爪程しかなかったのに、

今では三度の脱皮を重ねて空豆くらいになってる。

なんか段々愛着が沸いてきた。

 

 

無視は苦手だがホソガニと名付けて毎朝おはようと言う仲である。

蜘蛛が可愛く見えてきた。